これは実習に役に立ちそうです。
予習復習いたしましょう。
拘束形態素は語形成上、派生を行う。例えば「反作用」という語は、拘束形態素である接辞の「反」と自由形態素の「作用」からなる派生語である。
一つの形態素が複数の現れ方をすることがある。これを異形態という。例えば「あめふり」、「あまやどり」、「きりさめ」に含まれる「あめ」、「あま」、「さめ」は同じ形態素「あめ」の異形態である。
文法的形態素(ぶんぽうてきけいたいそ)とは、語根(base/radical)(基礎語幹)で示す観念を特定の文法的範疇へ方向づけるものである。比較言語学によってその原初的構成部分を分離できる。語根と接尾辞からなる全体が語幹を形成するが、語基と形態素の複合でもある。印欧言語学では、セム系諸言語と異なり、この語幹を基礎として全体系が構築される。その理由は、語幹に文法的形態素が前接(加音/重複等)するか、後接(接尾)するという、文法的特性を有する形態素の附加により、格と数と人称(語尾の活用・曲用)とが示されるからである。(ギリシア語では、「現在のアスペクトの動詞語幹とアオリストのアスペクトの動詞語幹」とが対立し、活用の基礎となる。)
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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そしてこれらに、「派生語」が加わる:形態素の附加により、派生語が形成される。活用や曲用のわく内で同一語が採るさまざまな語形のことでなくて、接尾される形態素により、名詞・形容詞・動詞・副詞等のあらゆる文法範疇の語が派生する(この派生語はセム語系の「形態素」にも広く通じるものであり、「語基」をもとに、あらゆる文法的形態素が附加され、意味論的観念からも、膨大な派生語(語彙)を形成する)。
また、形態素の附加とそれから生ずる音韻の変化は、形態素同志の接続にともない必然的に音韻の多少の変化をも生ずることから、通時的な音韻の変化・発展を考慮する必要をも生じ、同定については通時言語学的音韻論に依拠しなければならない。